樋口 永

1991年、兵庫県尼崎市生まれ。一級建築士。モットーは、水滴石穿。
高校生の頃に学んだインテリアや木工を通じて空間をつくる面白さにはまり、その頃の制作で住宅の1/20軸組み模型を小さな住宅をつくるテンションで丸鋸とエアタッカーを使ってつくり、ものづくりにかかる労力に気付いた夏が設計のはじまりです。前職である大阪の個人事務所では、住宅・集合住宅・オフィスなど10件以上の設計に携わりながら、住む人の暮らしに近い場所で細部にまでひとに向き合う設計の深さや、和の空間設計を通じた風情を感じる空間への興味も芽生えました。若気の至りで独立を試みた1年を経て、2017年にEAAへ。
EAAでは、大阪中之島美術館の設計補助にはじまり、担当としての茨城県大子町役場庁舎、系の家、包の家、荒井10ビル、進行中の三田プロジェクトや、舞鶴市立図書館、小谷城戦国体験ミュージアム、など、様々なスケールのプロジェクトに携わらせていただいています。
スケールを超えても細部にまで構想をのせるつくりかたは、自身の興味関心に多く通ずる部分があります。
また、チームで目標を達成していく流れや、案件やプロポーザルで出会う建築をとりまく専門家とのコミュニケーションを経て、一人では到達できない新しさを発見し、思考し続けることにやりがいを感じています。

ありがちですが、建築はゴールじゃなくてスタートだと思っていて、完成した瞬間からがはじまりでそこで過ごす人それぞれの色に染まっていくための軸をデザインできたらと考えています。
若手ぶれなくなってきたここ何年かは腸活とランニングが個人的ブーム、一日2リットルの水摂取がルーティンです。